
- Yasushi
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自社農園事業部
農場長
2007年中途入社
“育てる。”
自社農園”GMF”(グレート・マザー・ファーム)で育てている有機野菜の栽培管理をしています。
野菜だけでなく、自社農園で働くスタッフのマネジメント管理業務も並行して行います。
野菜をただ作って売るだけでなく、お客さんに”できる限り美味しく新鮮な状態”で提供できるよう常日頃研究を怠らず、努力に尽くしています。
“デスクワークは、僕には向かない。”
何社か転職をしてきましたが、大学卒業後の1年間はダムを設計する仕事をしていました。
デスクワークがどうしても向いていなかったという理由で退職をして、次は体を動かせる”林業”を仕事にしました。仕事をとても気に入っていたものの、職業柄決して少なくはない蜂アレルギーになってしまった影響もあってこちらも退職。
そしてその後この会社に入社をしたのですが、ベジコープとの出会いは言ってしまえば”たまたま”でした笑
結婚して子供が生まれ、妻が高崎出身ということもあって、この群馬県に引っ越しをしてきました。
そして、ここで仕事を探すってなった時に植物が好きなので農業の仕事探していたところ”ベジコープ”と出会いました。
“農業なのに、農業じゃない。”
普通の農家であればお金を稼ぐために”モノ”を作って”モノ”を売るというスタイルなのに対して、”ベジコープ”は新しいものを作るチャレンジをさせてもらえます。
「おもしろいことをやろう!」という会社の雰囲気に惹かれました。
もちろん仕事は仕事なんだけれども、ベジコープなら好奇心を持って楽しみながら仕事と向き合えるんです。

“僕の作る野菜は野菜の常識を超える。”
人に食べてもらって人を笑顔にできたとき、美味しいって言ってもらえるというのは本当に幸せなことだと思います。僕には娘が二人いるんですけど、子供ってなかなか野菜が好き!
とはならないじゃないですか笑 どちらかと言えば嫌いな子が多い。
だけども、娘たちは僕が作った野菜をおいしいおいしい!って食べてくれるんです。
これほど嬉しくて幸せな事はありません。
“計測不能”
ベジコープに転職したことに対して点数をつけるとしたらまだ点数はつけられないと思う。まだ途中です笑
僕は過去に個人的な事情でベジコープをやめようとした時があったんです。
その時、代表直々に止められて「もう少し付き合ってくれないか」と言われました。
「そこまで言われるのなら…!」という理由で会社に残りましたが、自分としてはまだその結果を出せていない。。
だからまだ途中です笑

”野菜は人の足音を聞いて育つ”
自分のルーツは大学での学びにあります。(山形大学 生物環境学科)
”野菜は人の足音を聞いて育つ”と教授は僕に放ちました。
「どんだけ足を運んでその野菜を見て、手をかけてあげたかで味が変わるんだよ」という教えが自分の根っこにあって日々の変化を、自分が感じたことを野菜にフィードバックしてあげています。
Q.自分がやりたい仕事はやれていますか?
天職だと思っています。