
- Shige
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グローバルソリューション事業部
人事
2016年中途入社
“ベテラン何でも屋”
私の仕事は新卒採用、中途採用、労務、法務、管理会計、事業開発、システム開発など多岐にわたります。
“人材ビジネスのプロフェッショナル”
前職を含めて人材ビジネスに30年ほど携わってきましたが、特に前職では売上10億にも満たない会社だったのを250億規模の会社へ急成長させたボードメンバーの一人でした。
企業の成長ステージ毎に「何が必用なのか?」を身をもって体験して来ましたので、「人材ビジネス+組織つくり」が私の得意分野です。
ベジコープに入社したのは、人材派遣の事業部(グローバルソリューション事業部)を立ち上げて間もない頃に、人材ビジネスの専門家としてこの会社のオーナーに声をかけて頂いたのがきっかけです。
“仕事を成すのは想い入れ”
ベジコープには有機野菜の卸売事業と外国人材の派遣ビジネス、大きく2つの軸があります。
人事採用の立場で、一緒に働くならそのどちらかに思い入れのある人がいいですね。
事業内容やビジョンに共感できる人。
実際にそういう方がベジコープでは活躍しています。
例えば、ベジコープは全国の農家さんに海外人材を派遣していますが、その背景となるのは農家の高齢化・後継者不足です。畑があって、土地があって、仕事もある。でも働き手がいない。
そういった現状を目の当たりにした農主の孫にあたる方がたまたま弊社の求人を見て応募されてくるケース。自分は畑を継ぐことはできなかったけど、祖父母の畑を、故郷の地域経済を、一次産業をなんとか下支えできるのではないかという想いで入社してくる方です。そういった方は、実際に入社して仕事をはじめてみると非常に熱意を持って仕事をされてます。
その他、ベジコープでは、ホテル旅館を中心とする観光産業向けの派遣サービスや、有機野菜の市場外流通事業などありますが、いずれも事業内容そのものに思い入れのある方が活躍されていると思います。
“ベジコープ・ドリーム”
ベジコープの強みは、誰にでもチャンスがあることです。
現状社員が100名程度いますが、弊社はまだまだ大きい会社ではありません。
したがって社内の色々なポジションがまだ空いているのです。
例えば、全国に10か所ほど営業所がありますが、営業所長と言われる人はまだ居りません。
情報システム部長や経理部長も人事部長もまだ居ないのです。
私の仕事は先程言ったように多岐に渡っていますが、若い世代へバトンを渡すことが現在の私の仕事です。
中小企業だけれども、だからこそ誰にとってもチャンスがあるのがベジコープです。
“ベジコープのエース社員とは”
入社2年目で営業マネージャーになった社員がいます。
特徴があるとすれば“議論するよりも早く行動に移せる人“ですね。
弊社は外国人材の派遣ビジネスをやっていますけども、現状では競合も少なくまだまだ未知数の業界。
「外国人を派遣で受け入れてくれる業界があるのだろうか?」「断られてしまったらどうしよう」だとか「自分が分からない質問が飛んできたらどうしよう・・・」などと動けない方は結果的に弊社ではあまり結果を残せていません。
誰もやったことが無い、正解のわからない事業だからこそ“とりあえず行動をしてみる。”
営業先で話をしてみる、困りごとや課題を聞いてみる。そういう人がチャンスを掴んで、モノにしています。
“成長の中に不足あり”
今は、売上拡大・業容拡大を最優先ににしていますので、環境整備が後手に回ってしまっている。
つまり、働く人が「働きやすい!」と思えるような環境整備がまだまだ足りていないと思います。
“ベジコープ・コミュニティ”
社内コミュニケーションツールは 「Slack」を利用しています。これで分野に分かれたいくつものチャンネルを運用しております。たとえ担当外であっても、Slackを開けば全ての情報にアクセスすることが可能です。
誰がどんな状況で壁に直面しているのか?どんな手法で新規受注を獲得したのか?
全てがガラス張りでわかってしまいます。社員同士のコミュニケーションもDM機能で行うので、通常のE-mailはもはや使用してません。このSlackの導入によってコミュニケーションの濃度は格段に上がりました。
また、営業メニュー毎に週2~3回、全国の担当者がWeb会議でコミュニケーションを取っています。
営業活動そのものは当然一人で行うことになりますが、このように社内のコミュニケーションが盛んなので一人で仕事をしているという感覚が殆ど無く、チームで仕事ができていると思います。
“研修あります”
入社時の研修は、座学で派遣法、入管法、業務プロセスと処理フローを学んでもらいます。
営業の場合は、営業トークスクリプトを読み込んでいただき、営業同行・OJTとなります。
そこから一ヶ月弱程度の期間を経て独り立ちという流れが多いです。
“やりたいことは君の中に”
ベジコープの人材育成は、本人の“やりたいことや興味があること”をベースに”キャリア形成の方向“を決定していきます。定期的に1on1ミーティングでふり返り、微調整を繰り返します。
何よりも、本人の熱い想いを最優先にしています。想いがない人の成長は難しいので。
“恐るるに足らず”
ベジコープでは新事業の提案ができます。社内では新事業の話題が飛び交うのは日常茶飯事。
「前例がない」「成功の確率が低い」「部長や役員の承認が必用」などというメンドウな事とは無縁な会社です。
「情熱」と積極的にチャレンジする「行動力」だけが必要です。
新事業の成功の鍵は、「入念なマーケティング」や「事業計画書のクオリティー」ではなく「チャレンジし続ける事」であると思うのです。
“勝負にはこれで挑め”
今の日本社会では、どんな産業分野でも人手不足です。
そういう意味では、周囲はチャンスばかりです。
自分の得意な分野で「海外人材」の労働力を活用するビジネスで勝負をしていただけたらいいと思います。